営業部主任Osawa×Kita工事部主任

若手社員の考える
”これからの会社”とは?
仲がいいからこそ聞けない!?入社当時の思いや
今後の目標について対談を行いました。

工事部課長Abe×Imaizumi工事部新入社員

未来を担う
若手社員に向けて
勤務年数20年の”大先輩”から新入社員へのアドバイスとは?

営業部主任(入社5年)Osawa×Kita工事部主任(入社5年)

若手社員の考える
”これからの会社”

Q:入社当時目標にしてた人は居ましたか?

K:僕は工事部のN課長を目標にしていましたよ。入社時の上司で、「まずチャレンジしてみよう!責任は俺がとる!」というスタンスだったので、果敢に現場に打ち込めました。数え切れないほど失敗して、その都度助けて貰いました。助けて貰った分、恩返しするのが目標です!よく飲みにも連れて行って貰って、当時、本当に励みになりましたよ。Oは誰か目標にしていましたか?

O:僕は直属の上司のA課長です。入社後、Aグループに所属して散々迷惑かけていましたが、とにかく優しかったんです。なんでも相談に乗ってくれて、僕の手に負えないようになると、サッとフォローしてくれたんです。もう、「この人のために頑張ろう!」と思えました。
O:―というのも僕、入社してすぐ立て続けに物損事故を起こしてしまって…「運が悪いなあ」なんて思って逃げていたんです。でも自分のせいで色々な方に迷惑をかけている実状を知り、猛省しました…。その後は安全に対する意識が変わって、あらゆる事故の防止に努めるようになりました。今まで安全に現場を終えられたのは、この出来事のおかげなんです。Kさんはそういった仕事上のターニングポイントはありましたか?

K:ありますよ~、今でも覚えています...(苦笑)入社して1年半くらいたった時、大型案件を任されたんです。それが、今までと比べ物にならないくらい規模が大きくて...。思い通りに進められず、苦戦しました。でもこの現場を経験したことでどんな現場も臆することなく挑めるようになったし、予想外の出来事にも柔軟に対応する力が付いたと思います。

Q:今の目標は何ですか?

K:どんな現場でも安心して任せて貰えるようになることです。そのためにはまず、担当している現場は問題なく完了させて、数字として結果を残していかなくてはいけないと感じています。それと、お客様に喜んでいただける様、管理レベルの向上を目指したいですね。

O:安心して現場を任されたいのは工事部のだれもが目標にしますよね。––僕は11月から営業部に移動になったので、即戦力としての期待に応えるべく、早く仕事を覚えて工事部での経験を有効活用できるように頑張ります!初受注はKさんに施工をお願いしますね(笑)

K:……(苦笑)
この会社は、
今後大きく変わる

Q:これから会社はどうなっていくと考えていますか?

K:今期から、DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組み始めましたよね。形になるまで数年はかかることですから、今後この会社は大きく変わっていくでしょうね。
昨今の目まぐるしい社会の変化に対応するだけでなく、他社との差別化が図れたらいいと思います。そのためには、社員の協力が重要なんじゃないかと思います。

O:僕もKさんには同意見です。前期(44期)、業績が過去一番でしたから、今後もその目標を継続することが大切だと思います。
成績が良かった背景には、働きやすい環境作りのために、業務改善提案を出し合って、真剣に取り組んだことがあげられると思います。だから、それらを継続していけば、今後もっともっと良くなると思います。

Q:就職活動中の学生さんに伝えたいことは?

K:職種だけの判断ではなく、社長を筆頭に社員全員で、常に新しいことにチャレンジしている企業が今後輝いてくると思います。まずは経営者の考えを知る事が大事だと思います。

O:その通りですね。今は学生が会社を選べますから。時間をたっぷりと使って、自分が働いて「楽しい!」と思えるような会社を見つけてほしいですね。


工事部課長 (入社19年)
Abe×Imaizumi 工事部(入社1年)

未来を担う
若手社員に贈る
先輩からのアドバイス

Q:入社当時のことはおぼえていますか?

A:約20年前の話になるんですが...入社前は現場監督をするイメージはなく、自分たちで木を植えて剪定する「植木屋さん」だと思っていました。でも、実際はゼネコンや官庁の建設現場での監督が多くて、個人邸はたまにやるくらいでした。そこはギャップを感じましたよ。
––当時は、直営(現場での作業員)もしていたんですよ。

I:えっ!?そうだったんですか…。研修中は現場で作業員さんと一緒に作業することもありましたが、A課長の入社時は直営工事の仕事もしていたんですね...。
 ––僕はインターンシップと会社説明会には参加しましたが、動いている現場を見ていなかったので、A課長と同じく個人邸の管理をしているイメージを持っていました。実際は工事現場でゼネコン会社を筆頭に他業種の方々と作り上げていくことがほとんどで、予想以上に体力が必要で、難しい仕事なんだと思いました。
相手の気持ちになって
不安を取り除く

Q:入社当時目標にしていた人は誰ですか?

A:当時直営の部署に所属したのですが、現場監督をしていた先輩社員を目標にしていましたよ。なんせ僕は体力がありませんでしたから、毎日毎日体を動かすのがきつくて...少しでも早く自分の現場をもって監督になりたかったです。今は直営はないし、I君は元々工事部志望でしたよね?どんな目標をたてていますか?

I:入社したばかりなので、目の前の目標なのですが、今の自分の上司が目標です。たくさん迷惑をかけているんですが、いつも親身になってくれて助けてくれています。今はまだわからない事ばかりで、とにかく慣れて経験をたくさん積みたいです。

A:経験は大事ですよね。一人当たりの仕事量や工事の進め方、お客様とのやり取りも経験がものをいうことが多くて、なかなか言葉では伝えづらいから...



I:建設業は専門用語も多く、覚えるのも一苦労です...早く覚えて一人前になりたいです。A課長は今の目標はありますか?

A:今はグループ長として、しっかり部下を育てることが目標ですかね。部下には将来的に工事部のグループ長になる人材に育ってほしいです。入社時から見てきた部下が熟達してきたから、今後そういった部下が増えていったら嬉しいですね。

I:なるほど。––僕は入社したばかりで、一緒に働いてくれる協力業者さんも、お客様も、不安だと思うんです。A課長はお客様とのやり取りが凄く上手だと思うんですが、アドバイス頂けませんか?


A:へへ…(照)––依頼されたことは確実にやる事と、気になったことは些細なことでもお客様と一緒に見て確認するといいと思います。僕は、仕事をするとき、相手の気持ちになって、不安を取り除いていくように心がけていますよ。

Q:会社の変化と今後について聞かせてください

A:僕の入社当時と比べると、大きく変わりましたね。直営がなくなって、当時と人数は変わらないのに売り上げは2倍になりましたからね…。今は業績が伸びて、安定してきているので、今後も仕事を頂ければ、万々歳なのではないですかね。今後は会社として緑地のメンテナンスにも力を入れていくみたいなので、僕はそれも楽しみにしています。

I:最近の業績が良いという話は色々な方から伺っています。うちの強みとして、社員全員と顔をあわせることができて、風通しもすごくいいと思うんです。だから自分たちの考えも発信しやすいし、若い人の意見も、役員の意見も社員全員と共有できるんですよね。今後、時代に合わせて変わっていくにしても柔軟に対応できると思います。そういう会社は今後も伸びると思うし、生き残っていくと思います。

Q:就職活動中の学生さんに伝えたいことは?

I:今はリモートも増えて、吟味できる時間も増えたと思いますし…行きたい職種はあると思いますが、学科や業種にとらわれず、色々な体験をして、自分に合う会社を選んでほしいです。

A:建設業は離職率も高いですよね。やりがいがある分、苦労も多いから…ガッツのある人が向いていると思います。